おかみの花日記

月見草

| 2003-09-01 17:30 | トラックバック(0) |
お盆も過ぎて会津の里にも秋の風がふくころ、会津の河原に月見草が咲いている。月見草といえば、竹久夢二の宵待ち草を想う。夢二は若い頃、長い間会津に逗留したらしく、会津のあちこちの旅館や料亭に竹久夢二の絵画や、様々な話が語り伝えられています。数年前まで隣りの駐車場には大きな料亭があり、年老いた女将から夢二の話が昨日のことのように語られていたのを耳にしていました。宵待草(月見草)の歌は会津でつくられたともいわれています。私はこの花を見ると、岐阜の中津川にフォーク歌手の高石ともやらと活躍した、笠木透さんの歌の一節を想い出す。
あの頃、未来への不安と可能性の心の揺らぎの中で、笠木さんの歌は私の心の支えであった。「めぐる夏の風が吹く、川のほとりの月見草、一夜限りの花なのに心を留める人もなし」
フィールドフォーク笠木透さんの詩集から

トラックバック

Trackback URL

コメントを書き込む

このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。