おかみの花日記

福寿草

| 2011-04-13 22:59 | トラックバック(0) |

こんな春を迎えるとはだれが想像したでしょう
3月11日、あの日から数日後雪が降った
はらはらと舞ように降る雪は白い梅の花びらに似ている

この世の中に人がいなくなろうとも春はめぐり来るはずだ。
舞い降りるように降る雪を眺めながらそんな事を考えていた。

山の中のおじの家にひさしぶりにいったが、
家の前の小さな花壇に福寿草が春の日差しに輝いていた。
このはなは輝くという言葉が一番似つかわしいとさえ思う

辺りの雪はまだ解けていない。ここが一番日当たりがいいのだろう
福寿草は新春を愛でるめでたい花ではあるが
今年ほど複雑な想いで見たことはない

20数年も昔、友人と雪解けの奥会津を散策し
日当たりの良い土手にこのはなを見つけた喜びと
感激は忘れられない。
あれから20数年、その人たちも、
皆この世の人ではなくなってしまった。

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