おかみの花日記

山椒の葉

| 2007-04-24 13:37 | トラックバック(0) |
山椒の葉
4月も末頃になると会津の郷の木々はいっせいに芽吹く、この頃は
毎日お店は忙しい日が続く。

そんな忙しさの合間を縫いながら、山へ出かけて様々な花や山菜を収穫する。特に欠かせないのが山椒の木の芽料理に添えたり、大根おろしの中に叩き込んだり
佃煮にしたりと大活躍する。

毎年「鰊の山椒漬け」用には大量に収穫し湯がいて冷凍保存しておく。鰊の山椒漬けを食べると。昔この鰊を越後から会津へいくつもの峠を越えて売りに来た若い娘達の事を想う。

浜で製塩の塩汲みの姿のような格好で、4月も陽気が良くなりますと、「鰊いらっしゃりませんかえ~」といいながら城下を売り歩いたといいます。

越後の貧しい漁村の娘達のおかげで会津に郷土料理として定着したのだといわれています。

昨年、NHKの食彩浪漫の雑誌で我が家の鰊の山椒漬けを取り上げていただいた。嬉しい事にあちこちのものと食べ比べたらしいのですが私のお店のものが一番美味しかったというわけで紹介を頂いたとのこと。

ところが雑誌の出たはいいが、その後次々と電話がありその3ヶ月ぐらいはまるで「鰊の山椒漬け屋」のようになってしまいました。

でもやはりこの田植えの頃の鰊の山椒漬けが一番美味しい

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