おかみの花日記

キツリフネソウ

| 2008-09-21 11:54:19 | トラックバック(0) |
ツリフネソウ
この花の開花はいつからなのかと何となく気になっていた。

私の記憶によれば7月頃から咲いていたような気がしていた。9月の初旬今頃も咲いている。先日も主人と共に新潟の津川の先三川村の将軍杉を訪ねた。

主人は公民館のカルチャーの講師でここに20数名の受講生と来ている。将軍杉のある山沿いの少し上の木立に、驚いたことに花が黄色いキツリフネソウと薄紅色のツリフネソウが群落をなして咲いていた。

テリトリーは別れているが、同じような場所に咲いているのが珍しくとても面白い。

繁殖する場所も里山の近くだったり。またはかなり標高の高い場所でも見かけることもある。植物の進化は時々奇跡の様なことを演出する。

ただいづれの場所も日当たりが悪い日陰を好むようで
ちかづくと触れた刺激で種がポンポンと飛び跳ねる。

花の姿は清楚で美しい、しかし持ち帰るのが大変、茎が弱くすぐに折れてしまう。数年に一度お部屋に登場するかしないかなかなか難しい花のひとつです。

花器は古銅のつる首が似合うような気がする・・



葛の花

| 2008-09-01 08:15:34 | トラックバック(0) |
葛の花
裏の駐車場の空き地にいつ頃からか葛が侵入し、猛烈な勢いで 繁茂し始めた。私たちは料理の敷き葉としてよく葛の葉を利用する。

生命力が強く、アメリカでは園芸用に栽培したのが野生化して駆除がこんなになるほどアメリカ中に広がってしまったという。

日本ではその蔓が農作業用に使用されたり、葉が家畜の餌として欠かせないものでした。しかし人との関わりあい方が変ると困った事が起きる。

家畜を飼わなくなった途端にやっかいものです。そういえば幼かった頃、自分の家でウサギを飼い、餌として葛の葉をよく与えていた事を思い出した。

根からは良質のでんぷんがとれる。昔は日本中で葛粉を作っていたといわれますがいまは日本の数箇所でしか作られていないようです。

この根が食べられると判ったのは猪が土を掘っているのを見かけたのがきっかけだという言い伝えあります。

そして根から採取した葛粉は漢方薬や、料理素材として日本人の生活を長い間支えてきたのです。

下痢をしたときなどに本葛を呑むと治まります。そして精進料理の胡麻豆腐は葛粉が欠かせない

歌人正岡子規の俳句が印象的です
葛の葉の吹きしづまりて葛の花・・正岡子規