おかみの花日記

りんどう

| 2004-10-21 15:13:00 | トラックバック(0) |
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花卉栽培の友人から夏の頃から、ときどき大量のりんどうを頂く。しかし今頃山中に咲くほろむいリンドウの清楚さには及びもつかない。高原の湿地にひっそりとさいている。葉が小さいのですぐに見分けがつくこの花も氷河期の生き残り。気の遠くなるような、長い時を経て自然の厳しさを受けながら育った、例えようもない美しさがある。以前、気のいいおしゃべりな友人にこのリンドウが群生する場所を教えて後悔したことがある。ひとのいいお友達は自分の花好きな友人を大挙引き連れて行って来たという。ご多分にもれず、その場所から花が消えてしまった。節黒仙翁や、珍しい花の場所を教えて同じ様な経験を何度もした責めてみようのないやりきれなさに、大切な花の場所は教えないことにしようと思うのだが・・・・

さくらたで

| 2004-10-01 17:41:00 | トラックバック(0) |

写真は寝屋川野鳥園からのご提供
近所のお茶の先生から、さくらたでの苗をいただいた。いぬたでや、河原に咲く辛いたでなど、タデ科の植物は予想以上に多いがさくらたでは、そのなかでも小さな桜のような花を付ける。タデ科の花にこんな可愛い花をつけるがあることに驚いた。秋も深まる頃、高原の湿地に咲いているという。おそらく自然の中では、よく見ないと気づかないほど目立たないにちがいない。地味な花でもお部屋に移すとひときわ際だつのも、野草の中には多い、サクラタデはそんな花のひとつだとおもう。